筆者が、今一番、オススメする自作のポンド円専用自動売買プログラム(EA)
「YumokinVOL2019」の紹介です。
特徴としては、
通貨の出来高が急増したタイミングを狙ってMACDエントリーします。
さらに「キャンドルストップ機能(後述)」というローソク足を利用したロスカットを有利な位置に切り上げてくれる機能を実装しており、負けにくい構造になっている損小利大なEAです。
10月に入ってからトレードチャンスが少なく(相場の騙しを避ける為、出来高によってエントリーフィルタをかけている)、
ほとんど売買がありませんでしたが、今週後半、ようやくポジションを取って先程、下記の通り、手仕舞いしました。
結果、600pips程度の爆益ゲットです!!!
今回の自動売買トレードは、たまたまマグレだと言われそう(笑)なので、先月の自動売買トレードサンプルも紹介させて頂きます。
◎2019/09月の自動売買トレードサンプル
何故、こんなに一撃必殺の利益が出せるかと言うと、
損切りする時は小さく、利益確定する時はとことん利益追求する、いわゆる損小利大な設計にしてあるからです。
具体的には下記仕様で設計されています。
・最大ロスカット:100pips
・最大テイクプロフィット:0pips(週末の手仕舞い、あるいは、後述するキャンドルストップ機能によって決済されない限り、無限大)
なお、下記の通り、2005〜2018年のヒストリカルデータを使って最適化した状態でリリースさせて頂きました。
◎バックテスト(2005〜2018)
プロフィットファクター:1.66
最大ドローダウン:8.83%
勝率が40%程度ですが、この勝率で利益を残せるのが損小利大なEAの特徴です。
平均利益pips:200pips程度
平均損失pips:75pips程度
なお、FXユーザの皆様にとっては、どういうロジックを使って、一撃で600pipsをゲットできたのか?
が気になる所かと思いますので、今回は、一部、実装されているロジックを公開させて頂きます。
◎エントリーロジック
1、「MACD」テクニカルを利用しています。
ざっくりしたイメージで言いますと、MACDが勢い付いてきたタイミングでエントリーします。
2、通貨の出来高が多い時のみエントリーします。
これはヘッジファンドの仕掛けなど相場の騙しを防ぐ為です。
このフィルタを導入したことで、トレード回数は減ってしまいますが、負けにくいタイミングでエントリーします。
◎ローソク足を利用したロスカット切り上げ機能(キャンドルストップ機能)
現在、多くのユーザ様に購入して頂き、好評を頂いております自作の決済専用サポートツール
「決済サポートくん」の「キャンドルストップ機能」という
・「買」ポジションの場合、直近N本ローソク足の最安値付近にロスカットを自動セット ・「売」ポジションの場合、直近N本ローソク足の最高値付近にロスカットを自動セット
してくれる機能を組み込んでいます。
直近ローソク足の最高値、最安値をブレイクするとブレイクした方向にトレンドが発生することが多い為、 その付近にロスカットを置くことは理にかなっていると考えています。
この「キャンドルストップ機能」を本EAに組み込むによって、
ロスカットが有利な方向に切り上がっていく為、
負けにくい構造になっています。
ポンド円という通貨は、価格変動幅が他の通貨より大きい為、
素人が裁量トレードで手を出すとヤケドするのでオススメしませんが、
感情抜きで、損切りをきっちりやってくれる自動売買プログラム(EA)に
トレードさせるには適している通貨と考えています。
今後も、英国がユーロを抜ける・抜けないのニュースによって、
ポンド円の価格は、大きく動く局面があると思います。
なお、本EAは損小利大なスウィングトレードを得意としており、
ゴゴジャンでは購入者の多い損大利小なスキャルピングEAとの相関性が低い為、
ポートフォリオの一部として組み入れて頂くことで、バランスの取れたEA運用になるかと思います。
2014年にEA制作を開始して以降、
これまで、たくさんのEAを試行錯誤しながら研究してきましたが、
今回リリースさせて頂いた「YumokinVOL2019」は、
FXユーザの皆様のサポートになるEAと考えています。
YumokinVOL2019