グリッドトレード+トレンドナンピン+スキャルピングを融合させたストラテジーをリリース予定です。
現在、ゴゴジャンに申請中ですので、2月中旬にはリリースされるかと思います。
今回のストラテジーは、これまで自分がリリースしてきたストラテジーの中でも、結構な自信作になります^^。
名称は、「CycleGridNanpinScal」と付けました。
名前のとおり、グリッドトレードと、トレンドを使ったナンピンと、10pips程度の利益を狙うスキャルピングを融合したストラテジーになります。
トレード可能な通貨ペアは問いません(EURUSDデフォルト。但し、スプレッドの狭い通貨に限ります)。
相場の方向性(ファンダメンタルズ)を、読み間違えなければ、
負けにくいストラテジーとして開発しました。
発注イメージは下記になります。
◎発注イメージ(EURUSD、「売り」をファンダメンタルズ、「買い」をヘッジ、50pips間隔のトレンドナンピン)
まず、テクニカルを使って、ファンダメンタルズ側、ヘッジ側とも、トレンドが発生したタイミングで、ファースト・ポジションをエントリーします(基本ロットは、ファンダメンタルズ側が0.1、ヘッジ側が0.05)。これは、通常のスキャルピングストラテジーと変わりません。
次に、相場が進行していく中で、ファンダメンタルズ側に建てたファースト・ポジションとは逆の方向に相場がなってしまった場合、セカンド・ポジション、サード・ポジション、・・・と、一定間隔pips離した間隔で、ナンピンポジションを建てていきます(基本ロットは0.1、最大ナンピンポジションは4デフォルト)。
但し、通常のナンピンと違って、逆行しても、すぐにはナンピンせず、
逆行した後、しばらく経ってから、再度、ファンダメンタルズ側のトレンドが発生して初めて、ナンピンポジションを建ててていく改善を施してあります。
*ヘッジ側については、ナンピンしません。
テイクプロフィットについては、
それぞれのポジション(ナンピンポジションも含む)について、
10pips程度の利益を狙うスキャルピングのトレードを実行します。
但し、スマートなトレーリングストップを実装していますので、
トレンドに乗れれば、さらなる利益を伸ばす設計にしてあります。
ロスカットについては、
・ファンダメンタルズ側は、ロスカット設定しない(設定することも可能)
・ヘッジ側は、最大ロスカットpips設定する(デフォルト30pips)
です(ファンダメンタルズ側にロスカット設定しないのは、グリッドトレードの特徴)。
但し、ストラテジーの方で、スマートなロスカットを実施する場合があります
(トレンド発生を察知してエントリーしたが、想定した相場がフェイクであると内部ロジックが判断した場合、数pipsのロスカットで撤退)。
設定パラメータの概要としては、下記を設定します。
1、該当通貨の価格帯(例えば、今のEURUSDで言えば、1.05〜1.15)。
2、該当通貨のファンダメンタルズ、ヘッジ(例えば、今のEURUSDで言えば、ファンダメンタルズは「売り」、ヘッジは「買い」)。
バックテストは下記になります。
◎バックテスト(EURUSD、2015/01-2015/12、「売り」をファンダメンタルズ、「買い」をヘッジ、1.15-1.05ドル、50pips間隔のトレンドナンピン)
相場状況に応じて、パラメータを変えるストラテジーの為、直近1年分ぐらいのヒストリカルデータを使って、バックテスト最適化を繰り返して運用していくのが重要、かつ、利益が出やすいかと思います。
また、始値でエントリーを判断しているので、始値を使ったバックテスト最適化で問題ありません。
なお、内部ロジックで一部、重い処理がある為、全TICKを使ってバックテスト実施しようとすると、かなりの時間がかかってしまう点に、注意して下さい。
複数通貨で運用した方がドローダウンのリスク分散にもなる為、単一通貨で運用するよりオススメです。