レンジ相場におけるトラップトレードにおいては、
含み損を抱えてしまうというリスクがあるかと思いますが、
今回、バージョンアップした「CycleMarketOrder2(V2.4)」においては、
トレンド(OsMA、ADXによって判定)が発生した時のみエントリーする為、
含み損のリスクを極力、減らせる様に改善されています。
具体的には、下記のトレンド発生条件を満たした時のみエントリーする様にします。
◎トレンド発生条件

・OsMAの強さによって、エントリーをフィルタリングします。
・ADXの傾き(ADX上限〜下限の間で右肩上がりの場合)によって、エントリーをフィルタリングします。
また、今回のバージョンアップによって追加されたパラメータは下記になります(カスタマイズ可能)。
・MACDBound:OsMAの閾値(MACDBound値に1Pipsを掛けた値がOsMAの閾値に相当。デフォルト2、例えば、USDJPYならばOsMAの閾値0.02となる。)
・periodADX:ADX期間(デフォルト14)
・upperADX:ADX上限(デフォルト60)
・underADX:ADX下限(デフォルト20)
現在、USDJPYに関しては、誰が見ても円安傾向は確定で、
さらに、先日の黒田発言によって、今の所、120円〜125円のレンジ相場であると思われる為、
本EAを、この局面で使うのは効果的かと思います。
なお、これまでのフォワードテスト(OsMAを使ってのみ判定)は下記になります。

トレンド(OsMA、ADXによって判定)が発生した時のみエントリーするトラップトレード。
